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血(血液、ホルモン)と女性の病気

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女性の人生には、「思春期」「更年期」というふたつの大きな節目があります。

思春期には丸みを帯びた女性らしい体型に身体が変化するばかりでなく、心も大きく発達し、少女から責任ある女性への第一歩を踏み出します。

一方、更年期は新しい命を育む「生殖」の役割から解放される時期です。精神的にも肉体的にも再び大きな変化を迎えますので、新たな人生への転換期とも言えるでしょう。

このような女性の心や身体の変化に深く関わっているものに女性ホルモンがあります。そこで、女性にとって大切なこの女性ホルモンからお話していきましょう。

 
女性ホルモン
女性の身体には、大切な次の命を育てるために、子宮や卵巣などの男性とは異なる臓器が備わっています。そして思春期を迎えますと、これらの臓器は妊娠に備えて準備を始めます。まず卵巣が発達し、そこからホルモンが分泌されます。するとこのホルモンが子宮の内側の膜(子宮内膜)を厚くし、子宮の環境を整えます。しかし、妊娠しないとそれらは必要なくなり、はがれ落ちて身体の外に排出されます。(このときに排出される子宮内膜と血液が経血です。)

これが月経で、卵巣から分泌されるふたつのホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」によって一定の周期で繰り返されるように調節されています。そして、これらのホルモンのことを「女性ホルモン」と呼んでいます。ところが、この女性ホルモンは精神的・肉体的ストレスなどを受けるとバランスを崩してしまいやすく、周期が不安定になるなど、月経に関するいろいろな問題が起こります。

さらに女性ホルモンが乱れるとその他の身体の機能にも影響がおよび、中でも血行(血液の状態、血液の流れ)は悪影響を受けることが多いものです。漢方ではこの血行とホルモンとは深い関係があると考えて、「血」という概念で捉えています。この「血」の乱れが原因で起こる症状は、昔から「血の道症」や「婦人病」と呼ばれてきました。また近頃では若い女性も含める意味で「女性病」という言葉も使われています。
 
いろいろな女性病
●月経不順
一般的に月経周期は25-38日、月経持続日数が3-7日の間で、毎回ほぼ同じ周期・日数で起こります。この周期や日数が長すぎたり、短すぎたりして一定しない場合に月経不順(生理不順)と呼びます。とくに、3ヶ月以上月経がない場合は、女性ホルモンを分泌する卵巣の働きが衰えてる可能性があります。
また、月経以外の出血がある場合は、子宮に何らかの異常があると考えられますので、一度医療機関を受診されるのが良いでしょう。

●月経痛
月経で出血が続く期間は3-7日で、通常はその間に激しい痛みが起こることはありません。ところが、腰や下腹部などに、ひどい場合では寝込んでしまうくらいのつらい痛みが起きることもあり、このような痛みを月経痛(生理痛)と呼んでいます。 原因には、骨盤内の血行が悪くなっていることが挙げられています。月経のとき、子宮内膜から血液中に、子宮の筋肉や血管を強く収縮させて痛みを起こす「プ ロスタグランジン」という物質が出されます。血行が悪いとこのプロスタグランジンが長く血液中にとどまってしまうので痛みを起こしやすくなるのです。
また、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が隠れている可能性もありますので痛みが強い場合は医療機関を受診して、きちんと検査しておくことも大事です。

●更年期障害
更年期は閉経をはさんだ前後5年程度、個人差はありますが45-55歳くらいのおよそ10年間を指します。更年期になると女性の身体では女性ホルモンを分泌していた卵巣の働きが低下します。すると、女性ホルモンの量が減少し、月経に関わるホルモンのバランスが 急激に乱れ、疲労感、頭痛、肩こり、のぼせ、冷え、異常な発汗といった身体的な症状から、イライラ、憂うつ感、不安感、集中力の低下など精神的な症状まで、実にさまざまな症状が起こります。これが更年期障害です。

これらの症状は、他の病気が原因で起こることもありますが、40歳代から50歳代の方で、月経周期の乱れがある場合には、まず更年期障害が疑われます。一般的には更年期に入ると初め月経の周期が短くなり、その後徐々に長くなって閉経に至ります。また、最近は20歳代や30歳代の若い女性の間にも更年期障害と同じ症状が見られるケースが増えています。これは、「若年性更年期」と呼ばれ、疲労やストレス、無理なダイエットで卵巣の働きが低下することが原因です。

●動悸・息切れ・血色不良
動悸・息切れ・血色不良は色々な要因で起こりますが、貧血によって起こることも多いものです。この貧血は血液中の赤血球や赤血球中のヘモグロビンという成分が減少した状態を言います。貧血の原因には、赤血球をつくる栄養素(鉄、たんぱく質、ビタミンB12、葉酸など)不足や、赤血球を作る骨髄の働きの異常などが挙げられます。そして、貧血になりますと、酸素を運ぶ赤血球が減少しますので、身体が酸素不足になります。すると、体内の血液量を増やそうと心臓が懸命に動くために動悸を起こします。

また、酸素を体内に取り込もうと呼吸が激しくなって、かえって息切れを起こします。さらには皮膚などの末端に行く酸素を少なくして、脳や心臓へ酸素を供給しようとするため、皮膚の血流量が少なくなり、皮膚が蒼白くなって、顔色も悪くなる血行不良を起こします。

●冷え症
冷え症は血行が悪くなったり、体温を調節する自律神経の働きが乱れることなどによって起こり、更年期の時期や寒い時期に多く発生します。
身体の特定の部位のみ(手・足・腰など)をとくに冷たく感じ、耐えがたい場合を冷え症と言います。部位は腰部が最も多く、ついで足部が多いと言われています。
冷え症は血行障害が大きな原因ですが、その誘因は自律神経やホルモン機能の乱れと考えられています。
 
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