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乳酸菌生成物質には私たちにとって大切な乳酸菌が豊富に含まれていますから、もちろん病原菌、腸内有害菌を排除したり、腸管の蠕動運動を活性化し、ビタミン合成、消化吸収の補助といった乳酸菌のもつ有用性が評価されるのは当然のことです。 乳酸菌製品は胃液や腸液で死滅しにくく小腸、特に大腸に定着しやすいことが目標となります。すなわち、私たちの免疫系により攻撃を受けない共生しうるバクテリアが求められます。 一方乳酸菌生成物質は、よりすぐった乳酸菌と酵母を、黒糖の培地で培養したもので、それぞれの乳酸菌がバクテリオシンなどを産生し戦い合い、結果強力な有用乳酸菌が生き残ります。そしてここがポイントですが、その強力な有用乳酸菌と乳酸菌の生成物であるスライム多糖や、バラバラになった非メチル化CpGDNA、さらに乳酸菌表層成分である、ペプチドグリカン、リポテイコ酸といったTLRs結合分子が豊富に含まれています。 乳酸菌の生菌に対しては免疫細胞群も共生のために攻撃しませんが、菌体成分成分である非メチル化CpGDNA、ペプチドグリカン、リポテイコ酸、乳酸菌の生成物であるスライム多糖は、小腸に180-240個存在するパイエル板M細胞より取り込まれ、パイエル板内マクロファージの膜表面のTLRsに結合しIL-12を産生しTh1を活性化しインターフェロンを産生しNK細胞を活性化します。受容体を介してのマルチサイトカインインデューサー(免疫情報物質を誘導させるもの)であると乳酸菌生成物質を位置付けるのが正しい理解です。 TLR2にはペプチドグリカン、スライム多糖が、そしてTLR4にはリポテイコ酸が、さらにIL-12産生能の高いTLR9には非メチル化CpGNAが結合してサイトカインを誘導しNK細胞活性を強く発揮させます。 乳酸菌生成物質は、乳酸菌プラス乳酸菌生成物であり、この生成物が免疫活性を誘導すると思ってください。 |
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