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よく飲んでいるわりに出ない・・・そんな方に『五苓散料』

よく飲んでいるわりに出ない・・・そんな方に『五苓散料』

☆これからの時期に、体力に関わらず使用できる『五苓散料』

暑い日が増えると、水分補給を気に掛ける方も増えますが、口から飲んだ水分は身体に吸収され、巡り、汗や尿などとなり、気持ちよく出ているでしょうか?あまり汗をかかないし、トイレもそんなに・・・という方で、むくみやめまい、頭痛などを感じることが多いのであれば『五苓散料』です。
『五苓散料』は、『傷寒論』を出典とし、太陽病で大いに汗が出た後、口渇を訴え、水を飲ませたものの、利水が不十分で微熱がある者を主るとされています。太陽病で発汗していても、口渇が激しいと体表に邪気(表邪)が残っており、体の内側(裏)には水が停滞しているため、表邪を発散させ、裏の水をさばく必要があります。これが五苓散の主治です。暑気あたりや二日酔いにも良いので、夏バテしやすい方、お付き合いの多い方にも知っておいて頂きたい漢方薬です。

【効能・効果】体力に関わらず使用でき、のどが渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、頭痛、むくみなどいずれかを伴う次の諸症:水溶性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹(注)のものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔い

(注)しぶり腹とは、残尿感があり、繰り返し腹痛を伴う便意を催すもののことである。

2019-06-15 14:39:03

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